－明治初期－
姫路城建造物の古写真・古資料等を探しています

かつて三の丸に華やかな御殿群や米蔵が 千姫ゆかりの武蔵野御殿 池泉回遊式庭園を備えた向屋敷 藩主が住み政務などを行った御居城（御本城） 周囲には三重櫓や多門櫓がぐるりと取り囲む しかし、明治７年(１８７４) 三の丸は 陸軍歩兵第１０ 連隊の兵舎に 三の丸の御殿群などは 全て撤去され軍の施設が建ち並ぶ 今は、姿を変え三の丸広場、千姫ぼたん園、 動物園は観光客や市民の憩いの場に 創立５０ 周年を機に提唱、 姫路城「修理・修繕から復元へ」 「姫路城を守る会」が提唱 広く皆様のご支援、ご協力をみんなの手で甦らそう 往時の三の丸 まずは、古写真、古資料などの収集から

姫路城侍屋敷図
中央に三の丸大路（発掘調査により幅21mと判明）。
御居城や向屋敷などが描かれている。また、周囲には三重櫓のタ・レの櫓、太鼓櫓、ラの櫓、菊門櫓や二重櫓、多門櫓、土塀などが三の丸の周囲を巡っていた。

「姫路侍屋敷図」の一部　寛延4 年(1751) ～宝暦4 年(1754)
姫路市立城郭研究室蔵

姫路城古写真（明治7年～15年頃）
姫路城管理事務所蔵

姫路城古写真（明治7年～15年頃）
姫路城管理事務所蔵