姫路城内郭内復元鳥瞰図
この復元鳥瞰図は、姫路城を守る会の創立50周年(2018年2月)を記念して、「播州姫路城図」(大絵図)〔元禄12(1699)~宝永元年(1704)の間に作成、中根忠之氏蔵〕を参考に、広島大学大学院教授三浦正幸氏に監修いただき、往時の内堀内の姫路城(想定)をイラストレーター黒澤達矢氏に描いていただきました。かつて三の丸にあった御居城(御本城)、向屋敷、武蔵野御殿や米蔵など壮大な御殿などが建ち並んだ姿を思い起こしてみましょう。
索引:赤字は御殿名等
青字は推定復元建物
黒字は現存建物
*御居城(御本城):藩主が日常生活を送り、家臣との対面や政務などを行ったところ
*向屋敷:池泉式庭園や茶室を備え、藩主が憩いやくつろぐために建てられた別邸。迎賓館の役割も
*武蔵野御殿:千姫の別邸として建てられた御殿
姫路城を守る会 創立50周年記念
監 修:三浦正幸 広島大学大学院教授
イラスト:黒澤達矢